11月の学習アドバイス 数学 受験生 | 東進ハイスクール府中校|東京都

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2014年 11月 9日 11月の学習アドバイス 数学 受験生

数学 志田晶先生

東大、京大をはじめとする難関大合格へ受講者を導いた数学科実力講師は、わかりやすさを徹底的に追求する。「数学的な考え方」を身につける授業で、今まで何気なく使っていた公式や解法の一つ一つが、意味を伴った強力な武器となる。センター〜東大レベルまで貫かれる本格派の講義は絶大な人気を誇る。全国模試、テキストの作成チーフとして活躍した経歴を持ち、参考書も数多く執筆する実力派講師。

新課程入試1年目の注意点!

 新課程1年目となる今年、過去問演習は旧課程と新課程の違いに注意して取り組みましょう。例えば、「整数」「データの分析」「複素数平面」といった、新課程で新しく扱われるようになった分野は、過去問に出題されていないので要注意です。

 「整数」は、これまで「整数問題」として出題されていましたが、単元としては扱われていなかったので、見たこともない問題が出題される可能性があります。そこで必要なのは、どんな問題が出題されても慌てずに考えることができる「対応力」です。実際の入試では整数に限らずどう解けばいいのかわからない問題に出会うことがありますから、この「整数」で対応力を養っておきましょう。今はまだ制限時間を気にする必要はありませんから、じっくり考えてください。「データの分析」は教科書をしっかり確認しておくこと。「複素数平面」は旧旧課程(2005年度入試まで)ではわりと出題されていました。東進ドットコムの大学入試問題過去問データベースに収録されている過去問や、旧旧課程の問題も取り入れた問題集も出ていますのでそちらで対策しておきましょう。

 今の時点で過去問を解いて合格点に届いている人は少ないかと思います。私大や国公立二次の問題は、本番の時点で目標点に到達できればいいのですから、必要以上に焦る必要はありません。今はそれよりも、過去問演習を通して自分の苦手分野を再発見し、再度テキストに戻って穴を埋める作業を丁寧にやってもらいたいですね。大事なことは、周りの人よりもどれだけ多く時間をかけて頑張れるかということ。数学のセンスや才能も確かに存在しますが、受験においてはそれよりも努力です。現状に自己満足せず、あと残り数ヶ月そこに重点を置いて頑張ってもらいたいですね。

 センター試験対策と国公立二次・私大入試対策の学習バランスですが、まず理系の場合は二次・私大対策、特に数学IIIを中心に進めてください。東大、京大、医学部志望の生徒は100%二次対策に費やして構いません。文系の場合、センター試験も二次・私大も範囲は変わらないので、特に対策の区別は必要ありません。センター試験の勉強だけれど二次試験も兼ねている、二次試験の勉強だけれどセンター試験も兼ねているというつもりで出題傾向に合わせて、この分野は二次中心の勉強、この分野はセンター中心の勉強、というように各分野を振り分けて勉強してください。

 記述・論述形式の答案で採点者が見るのは、正しい過程を経て答えが出されているかということです。答えが合っていたとしても、間違った過程で導き出された解答であれば大きく減点されます。正しい過程で考えていることが採点者に伝われば、多少つたない答案であっても点数はもらえます。「正しく考えている」ということを自分の答案に「正しく表現」することが重要です。「記述型答案練習講座」を最良の機会として最大限に利用し、後は問題演習に集中しましょう。

 

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