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2021年 4月 25日 部活との両立について ~3年の9月まで部活をしながら合格できた3つの秘訣~
こんにちは!最近暖かくなってきましたね。木野本です!
今回は、部活との両立について書きたいと思います!
自分が受験生の頃は、部員が100人を超えるサッカー部で、高3の9月まで部活をしながら受験勉強をしました。
それを可能にした秘訣を、①勉強量の確保 ②質の確保 ③モチベーションの維持
という、3つのポイントに分けて書きたいと思います。
【①勉強量の確保】
受験の結果を左右するのは勉強量が9割と言っても過言ではありません。
質は、量を増やしたうえで初めて上がるものです。(「質」の定義については②で書きます)
つまり、量を増やさないと質は上がりません。
これだけ勉強量は大切ですが、勉強量を増やす方法はシンプルです。
それは、「起きている時間は全て勉強をする」ということです。
食事中も、通学中も、入浴中もです。そのためには覚悟が必要です。
これくらいの覚悟がないと、他の受験生よりも勉強量で差をつけることは難しいでしょう。
逆に、これくらいの志を持って臨めば、逆転合格も可能です。
これくらいの覚悟を持って、本気で受験と向き合いましょう。
※ただ、最低限必要な睡眠時間すら取らずに勉強に回すのは逆効果です。
最低限必要な睡眠は確保しましょう。
【②質の確保】
勉強量をいくら増やしても、それが身にならなかったら意味がありません。
そこで意識する必要があるのが、質の確保です。
しかし、「質の高い勉強」とはどういった勉強を指すのでしょうか?
様々な要素が挙げられると思いますが、
ここでは、「質の高い勉強=自分に合った勉強法」と定義して話を進めます。
自分に合った勉強法で勉強を進めることは非常に大切です。
例えば、英単語を覚える方法を1つとっても、
・赤シートで隠し確認しながら、見て覚える
・書いて覚える
・音読して覚える
などの様々な方法があるだけでなく、仮に「見て覚える」という手段選んだ際にも、
一度にまとめてどのくらいの単語数を覚えて、それを一日で何回繰り返し、一日につきいくつ単語を覚えるのか
などという細かな要素があり、その人によって最適なものは異なります。
これは英単語の覚え方に限らず、他の科目での勉強や、さらには睡眠時間や勉強計画も、人によって全く異なります。
人によって今必要な勉強の内容は異なります。これを理解した上で大切なのは、
試行錯誤を繰り返す中で、自分に合ったベストな方法を知り、実践することです。
だから、試行錯誤の量を最大化するために、①で話した勉強量が必要なのです!
勉強する際には、常に「この方法よりも自分に適した、効率的な方法はないか」と考えながら取り組んでください!
【③モチベーションの維持】
いくら勉強をしなきゃいけないとわかっていても、やる気が無ければ勉強が捗らないというのも事実だと思います。
そこで、自分がモチベーションを保っていた方法を2つ紹介します。
<モチベーションの保ち方❶・志望校に足を運ぶ>
大事なのは、行きたい大学を“実際に自分の目で見る”ということです。
なぜなら、パンフレットやHPを見るだけでは感じ取ることのできない大学の良さに気づくことができたり、
大学生の姿を見ることで、そこに通っている自分の姿を創造することができたりするからです。
心理学的にも、「自分が実際に体験したこと」からくるモチベーションは、他よりも長く持続しやすいというデータもあるようです。
憧れの大学に自分で足を運ぶことは、やる気を保つ上で非常に大切です。
<モチベーションの保ち方❷・同じ志望校の友達と話す>
勉強していて生まれてくる悩みやその解決法に関して、友人と話すことで不安が消え、やる気に繋がりました。
同じ志望校を目指していて、自分よりも学力の高い友人であればなお良いです。
自分よりも学力が高い人であれば、「自分もこの人に負けてられない」という刺激になり、モチベーションが上がりました。
東進では、「グループミーティング」というものがあるのですが、それが非常に良い機会でした。
グループミーティングとは、週に一回30分間・5~6人で行うミーティングです。
週間の勉強計画を立てたり、志望校が同じ人やレベルの近い人と勉強の悩みなどを話し合えたりするので、生徒からも好評です!
生徒の人はグループミーティングを有効活用してください!
これら3つのポイントを参考にして、勉強に励んでいただけると嬉しいです!!
また、東進に興味を持っていただけた方は、府中校まで、是非ご連絡下さい!お待ちしています!!
明日のブログ担当は、中庄谷担任助手です!
どんなブログを書いてくれるのでしょう?楽しみだな~♪