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2021年 10月 16日 苦手科目を放置していませんか?

 

こんにちは!担任助手の石井です!

 

突然ですがみなさん苦手科目はありますか?そしてその苦手科目を放置していませんか?

実は私も苦手科目がありました。

しかし、受験前には苦手科目を得意科目に、そして得点源にできたので今回は苦手科目を克服した方法を紹介しようと思います!

苦手科目を克服する上で1番大切なのはその科目から逃げないことです。高得点が取れる科目は苦手になりませんよね。そのため、苦手科目=「できない」をそのまま放置した科目だと私は考えています。つまり、苦手科目を克服するには「できない」を「できる」に変える必要があります。

そんなことわかってると思ったそこのあなた!しっかり行動に移せていますか?わかっていてもなかなか行動に移せないのは「できない」を「できる」に変える方法がわからないからではないでしょうか。では、どうやったら変えられるのか、3つのステップに分けて紹介します。

①できない理由を見つける

まず、自分がなぜできないのかを考えてみてください。例えば同じ英語が苦手という人の中にも、単語の意味がわからない、単語はわかるけど文章になると読めない、時間が足りないなどできない理由は人それぞれだと思います。このとき、単語の意味がわからない人が速読の練習をしても点数が上がらないのは想像ができますね。そこで、2つ目のステップです。

②できない理由を解決する手段を見つける

例えば①で紹介した例を参考にすると、単語の意味がわからない人はまず単語から始めるべきだと言えます。文章になると読めないなら文法力が足りないかもしれませんね。このようにできない理由によってやるべき勉強は変わってきます。

③自分に合った方法で②の手段を実行する

解決する手段まで見つけられたらあとは実行するだけです。しかし、やるべきことはわかっていても実行するのは難しい人も多いです。その原因の1つに自分に合った方法で勉強できていないというのが挙げられると思います。実際に私もその1人でした。私は暗記科目が苦手だったので生物がなかなか克服できませんでした。覚えてないから解けないというのはわかっていたのでひたすら覚える努力をしましたが、覚えては忘れるの繰り返しで点数がなかなか上がりませんでした。そこで、時間はかかりますがただ覚えるのではなく納得のいくまで理解するように勉強方法を変えました。すると今まで勉強するのが苦痛だった生物がどんどん楽しくなりました。私にとってただ覚えるという作業的な勉強よりも理解して覚える方が合っていたんだと思います。この経験から、自分に合った勉強法を見つけることも苦手克服の解決手段になると感じました!

長くなりましたが、苦手科目は勉強すれば克服できます!共通テストまで残り100日を切り、焦っている受験生もいると思いますがやるべきことを考えて勉強していきましょう!応援しています!