4月学習アドバイス-日本史- | 東進ハイスクール府中校|東京都

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2014年 4月 26日 4月学習アドバイス-日本史-

日本史 金谷俊一郎先生

入試頻出事項に的を絞った授業と、「表解板書」と呼ばれる独特の切り口の板書は、受講生から圧倒的な信頼を得る。また、日本史用語の意味の理解と時代把握に重点を置いた授業は、知的好奇心をくすぐり、歴史の本質をさりげなく提示する。それは、今後のより深い研究への導入にもなり得るものである。

 
 

<高3生>今やるべきことは知識を吸収するための土台作り

今の時期はまだ知識を詰め込む時期ではありません。知識を吸収するための土台をつくる時期です。例えば、スポンジなら小さいものよりも大きいもののほうが水をたくさん吸収しますね。ですから、今は大きなスポンジ、つまり大きな土台を作るための勉強をしましょう。そのために必要なのが、日本史の内容や流れを理解すること。授業を受けたり、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』( 東進ブックス)を読んだりするのが良いと思います。

今月「第2回 4月 センター試験本番レベル模試」が実施されます。未習範囲は解けない場合も多いと思いますので、既習範囲の得点だけを気にしてください。既習範囲で得点できているなら、それまでの勉強法は正しいということです。逆に、得点できていなければ、それまでの勉強法が間違っていたということですから、そういったことを確認する材料として模試を活用してください。

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内容や流れを理解することが日本史の勉強の第1段階で、知識を吸収するのが第2段階です。部活生でも、この第1段階はしっかりこなしてください。授業を受けたり、空いた時間で『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』(東進ブックス)を読んだりするだけでも、対応できます。

 今年のセンター試験は非常に良い問題で、ただ用語を暗記している人は得点できず、日本史を本当に理解している人は得点できる問題でした。センター試験は、用語は全て問題文の中にあるので、用語を思い出す必要はありません。つまり、用語を暗記するのではなく、問題文に書かれていることを理解している人が得点できます。来年もこの傾向が続くと思われるので、そのことを踏まえた勉強をしてください。そういった勉強をするうえで、『日本史B 一問一答【完全版】2nd edition』(東進ブックス)がおススメです。

<高2生・高1生>難関大を目指すために今やるべきこととは

現役で難関大に合格している人の多くは、知識を吸収するための土台作りを高2生・高1生の段階から取り組んでいます。土台を作るためには、授業を受けたり、『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』( 東進ブックス)を読んだりするだけで構いません。高2生・高1生のうちに土台を作り、高3生になってから知識を詰め込んでいく。この時間が皆さんにはあるので、どんな人でもこれから難関大を目指すことは十分に可能です。

この春から高校生になる人は、勉強の内容が格段に変わります。中学と高校の勉強の違いは何かといえば、中学の勉強は義務教育であること。つまり、社会に出ていくうえで必要とされている基礎教養を学ぶことです。一方、高校の勉強というのは、学問研究や探究をするために必要な基礎教養を学ぶことです。非常にダイナミックで面白いものなので、そのことを意識して学習に取り組んでください。

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大学で学問を探究していくために必要な基礎教養を学ぶのが、高校の勉強です。つまり、高校の勉強は学問の探究の入り口です。中学までの勉強とは違うものなので、中学までは優等生だったが、高校に入ってから落ちこぼれることもあり得ます。中学までの、「暗記しなきゃな」「テストでいい点とらなきゃな」という気持ちではなく、「どうしてこれはそうなるのか」「なんでこうなっていくのか」という知の探究をする感覚で授業を受けると、勉強が非常に楽しいものになると思います。東進なら高1・2生対象の講座でも高3生対象の講座でも、興味を持ったものはどんどん進められるので、探究をしていくという姿勢で学習を進めてください。