音読・基礎固め・過去問演習 | 東進ハイスクール府中校|東京都

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2013年 9月 11日 音読・基礎固め・過去問演習

英語 今井宏先生

予備校界の大物講師。ズバリ的を射たフシギなほどわかる授業、心地よいスピード感と豊富な話題、あふれる知識で、受講生を魅了する。「何でこんなによく理解できるの?」という驚きでいっぱい。生徒の充実感200%広告代理店国内最大手「電通」勤務を経て、満を持して予備校界に進出。専攻は国際関係論。成績アップはもちろん、英語にとどまらない話題豊富な授業内容に、君の見識が広がること間違いナシ。著書多数。

 
 

<高3生>音読・基礎固め・過去問演習……焦らず丁寧に学習を進めよう

夏の勉強は予定通りに進みましたか? もしも、予定通りに進まず計画を調整しようとしている人がいたら要注意。自分で勝手に判断して学習内容を変更するのは大変危険です。東進生なら、必ず校舎の担任の先生と相談しましょう。

9月は、志望校対策が本格化する時期ですが、過去問に取り組む前に基礎をしっかり固めること。土台が曖昧なまま、過去問10年分をやっても意味はありません。だったら過去問を8年分にして基礎固めの時間を確保した方が良いとすら言えるでしょう。ですが、センター試験まで4カ月あるのですから、遅れを取り戻したうえで、過去問を予定通り10年分やり切る時間は十分にあります。

順調に基礎固めができている人は「過去問演習講座」や「志望校対策特別講座」を活用して、どんどん志望校対策を進めていきましょう。最初は歯が立たなくてもがっかりしないこと。基礎ができていても、応用力がなければ高得点は出せません。一喜一憂せずに演習を重ね、志望校で求められている応用力を養成していきましょう。

志望校対策でも大切なのは音読です。「発音」「アクセント」「意味の切れ目で息継ぎ」の3点を意識し、最低でも5回は音読してください。その際「英文1行を6〜8秒で」読めるようにしましょう。1行8秒だと60行で8分です。60行で8分ということは、センター試験の大問6(約600語)を8分で読み終わるスピードです。黙読と音読のスピードが同じになればどんな長文でも時間内に読解できるようになるでしょう。

授業を受けることは大切ですが、予習・復習まで含めて受講ですよ。そのサイクルを省いて、ただ授業を受けるだけでは、受講とは言いません。それは、「やっつけ仕事」って言うんです。プロセスをしっかり、焦らず丁寧に学習することを心がけましょう。

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8月の「センター試験本番レベル模試」の結果が悪かった人へ。

そもそも、こういうアドバイスを真剣に読んでいるということは、模試の結果が悪かったのかもしれませんね。そういう君たちに言いたいのですが、人間なんだから完全なる「右肩上がり」にならないこともある! 模試というのは、上下しながら伸びていき、気がつくと、昔の最高より今の最低のほうが上になっていた、と。そういうものなんですね。

結果を受けて反省するのはOKですよ。ただし、落胆して何日も勉強に手がつかない……というのは、良くありません。その数日や数週間の勉強で、成績は伸びるものです。ダメだったら直ちに次を目指すくらいのほうが良い。友人や家族、校舎の先生たちに宣言するのもいいでしょう。模試は学力を伸ばすためのものなのに、模試の結果にひきずられて勉強しないのは本末転倒です。

<高2生・高1生>「音読一日30回」「毎日100%」学習の習慣化、生活習慣の見直しを

高2生・高1生の皆さんは、年度末、つまり来年の3月までに何をどう勉強するか、何をどこまで終えるかを話し合い、合格設計図に落とし込みましょう。「話し合う」というのは、「実行可能どうかを担任・担任助手の先生などの他人に見てもらう」ということです。「英語は3月までに完成するぞ!」くらいの気持ちでいいと思いますよ。

英語でまず取り組むべきは単語と文法、そして音読です。音読は「一日30回」を習慣化しましょう。音読するのは、東進の長文講座のテキストの文章が最適です。まだ長文の講座を受けていない人は、臆することなく、どんどん長文の学習にもチャレンジすると良いですね。

○月までに単語を終える!この講座を○月までに終える!という計画を立てたら、「毎日100%の分量をこなす」ことを実行してください。そういう生活を、まずは1週間だけでもいいから行ってみること。しかし、100%やるために徹夜するのはNG。そこまでしてやり切るのは逆効果です。100%を達成できなかったとしても、悔やんだり落胆したりせず、試行錯誤を繰り返しながら、まずは自分に合った100%の量を見極めるところから始めましょう。

あわせて、生活習慣も見直すといいですね。「親子喧嘩をしない」のようなルールを入れてみるのも良いでしょう。なぜなら、受験というのは家族と一緒に歩むものだからです。それなのに、将来について親と話さないとか、親子喧嘩ばかりとか、「子どもの状態」の高2生・高1生もまだまだ多いのではありませんか? このアドバイスをきっかけに、9月中に完全な大人になってください。力を合わせて受験に取り組んでくれる家族を、敵視する・軽視するような精神状態から、いち早く脱しましょう。

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「毎日100%の分量をこなす」と聞くと、「大変そう」と思うかもしれませんね。しかし、実は100%のほうが楽なんです。例えば、「7割」以上ならOKと決めても、何が7割なのかよくわからないじゃないですか。例えば、「ごみを見かけたら拾う」というルールを自分で作ったとします。あるときは拾って、あるときは放っておくとなると、その判断基準が曖昧になり混乱しますね。だったら、いっそのこと、「常に拾う」って決めておいたほうが楽なんですよ。

また、この時期、学校や東進で将来について考える機会も増えるでしょう。高2生・高1生の段階で、夢を完全に描き切るのは大変です。「具体的に固めなきゃ!」と焦るのではなく、興味があることなどを周りと話し合うところから始めてください。夢のタネを話し合うために、東進に通ってもいいくらいです(笑)。そうすると、自然と周りにライバルができるかもしれません。そうすれば、刺激を受けて、勉強への気持ちも高まるはず。「まだ夢が固まってないから」といって、決まるまで勉強しないのはだめですよ。