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2014年 11月 3日 言い訳の心理
こんにちは、担任助手の原です!
全国統一高校生テストから1週間が経ちましたね。
思い通りの結果を出せた人も、いまいちだった人もいると思います。
受験生は、試験本番まであとわずかとなりました。
自分の結果を見て、どう感じましたか?
結果が出なかった人、自分のいままでの学習を反省することはできましたか?
今回のブログでは、私が大学の心理学の授業で学んだ
「自己ハンディキャッピング」
について紹介したいと思います。なぜこの話をするかというと、試験本番まで残された時間を、皆さんに本気で全力で受験勉強に取り組んで欲しいと思ったからです。
まず、自己ハンディキャッピングとは・・・?⇒「自身の失敗を外的要因に求め、自己にハンディキャップを付けあえて不利な状況を作り出すこと」
簡単に言えば、「あえて自分から失敗しやすい状況を作り出しておいて、実際に失敗したときの言い訳としてアピールしてしまう」ことが自己ハンディキャッピングです。これは人間が自分を守るために取る行動で、様々なシーンでよくみられます。
たとえば・・・
・試験前に急に部屋を片付け始める、マンガを読む
・試験当日に「全然勉強してない」「体調がよくない」と言う
・「自分はダメ人間だから、どうせできない」と思う
皆さんも、思い当たることはありませんか?私はあります・・・笑
自分の失敗を、自分以外に原因があると考えてしまえば確かに楽ですよね。
しかし、それで努力を怠ってしまうのは非常にもったいないことだと私は思います。
何もやらないで失敗するよりは、全力でやって失敗するほうが絶対に成長に繋がるはずです。
また、「言い訳をしない人のほうが最終的に成功する確立が高い」ことが実際のデータとして出ているそうです!
残りの受験勉強、なるべく「言い訳」はやめましょう。
後悔することだけはないように、全力で取り組んで欲しいと思います。
辛くなった時、悩んでいるときは担任助手の私たちにいつでも相談してください!
私たちも全力で、皆さんをサポートしたいと思います!
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