復習の積み重ねが得点アップにつながる | 東進ハイスクール府中校|東京都

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2015年 4月 23日 復習の積み重ねが得点アップにつながる

化学 橋爪健作先生

全国的に有名な予備校の看板講師に抜擢された逸材。担当講座はいち早く締切となる超人気講師。群を抜く指導力も折り紙つき。丁寧でわかりやすい授業は高校1、2年生からも圧倒的支持を得ている。著書『化学基礎一問一答 完全版』『化学 一問一答 完全版』(東進ブックス) も大好評。

 
 

復習の積み重ねが得点アップにつながる

予習も大切ですが、それ以上に復習に力を注ぎましょう。予習は、授業で扱う内容を教科書やテキストで確認しておきましょう。復習は、授業内容を覚えているうちに行うのが一番効果的。理系なら、1日2時間×週5日程度が目安です。

復習の流れとしては、

 

    1. 授業ノートを読み直し、気づいた点をメモする

 

 

    1. 教科書やテキストの該当部分を読み直す

 

 

  1. 授業で解いた問題を繰り返し解き、同じ問題が出題されたら必ず解けるようにする

 

の3つです。この流れを積み重ねていけば、必ず得点アップにつながりますよ。「確認テスト」や「講座修了判定テスト」は、「なぜ間違えたのか」理由をその都度はっきりさせておくことが大切です。

夏休みまでに、「化学基礎」の全範囲と「化学」の計算・理論の分野を徹底的に押さえておきましょう。テキストや問題集の問題が完全に解けるようにしたいですね。

 

<これよりウェブ限定>

 模試では普段よりも集中して問題を解いているので、記憶も鮮明に残っているはず。解き直さないなんてもったいない! すぐに復習すれば、その分、力もつきやすいです。間違えた問題は必ずノートにメモを取ること。問題を切り取って貼っておくのも良いでしょう。そして間違えた理由をはっきりさせて再度解き直す。このような見直しノートを作って、試験直前に見直すと効果的です。また、模試の結果から苦手分野を把握して、そこをつぶしておくことも重要です。特にセンター試験は広範囲から出題されますので、苦手分野を作らないようにしましょう。

 今年のセンター試験は、「化学」と旧課程の「化学I」で共通の問題が多く出題されたため、理論化学の出題範囲に偏りが見られました。これからは旧課程が出題されなくなるので、特定の分野ではなく幅広く押さえておく必要があります。また、今年は選択問題が出題されましたが、選択問題としてどの部分が出題されるのか明言されているわけではないので、教科書の最後まで、全範囲準備しておくこと。今年非常に易しかった「化学基礎」も次回は難しくなる可能性が高いので気をつけましょう。特に「身の回りの化学」は解きづらいので要注意です。「化学基礎」「化学」ともに模試や過去問を活用して対策しておくこと。旧課程の過去問も有効ですよ。

「なぜそうなるか」を考えながら暗記しよう

高2生・高1生も、復習中心で学習を進めましょう。1日1時間×週3日程度が目安です。中学校では暗記中心でしたが、高校化学は知識量も膨大になるので、丸暗記では処理しきれなくなります。常に「なぜそうなるのか」理由を考えることが大切。そうすれば、頭に残りやすくなります。

ただし、周期表に関しては、ただ覚えるだけでも得点力が上がります。今の時期に原子番号1の水素Hから20のカルシウムCaまでは必ず覚えておきましょう(できれば36のクリプトンKrまで)。やる気になれば30分で覚えられますので、東進のテキストに載っている語呂合わせなどを活用してください。

高校で受ける実力テストは、入試本番を想定して受験すること。結果が出たら、もう一度解き直します。高1から「見直しノート」を作っておくことで、自分の考えている大学より1歩2歩上の大学も夢ではなくなりますよ。

 

 

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 高2生にとって重要なのは、時間の余裕があるうちに、行きたい大学・学部を絞り込んでおくことです。まだ漠然としている場合は、一つに絞らなくてもよいので、大学に入学してやりたいことをノートに箇条書きにしてみてください。オープンキャンパスなどに積極的に参加するのも一つの方法です。高校生向けに化学実験を見せてくれる大学もあるので、進路選びの参考にしてみましょう。

 最終的に志望校を決める段階で、偏差値だけで決めてしまうことは残念なことです。偏差値や大学名だけではなく、自分のやりたいことを大切にして、大学を選択することが何よりも大切ではないでしょうか。

 特に高1生はまだ入試本番まで時間があるので、どうしても気が緩みがちです。大学のホームページを見たり、実際に大学へ足を運んでみたりして、夢を具体的にイメージしてください。自分の気持ちをコントロールすることで、志望校・志望学部合格への道が拓けてきます。