学習アドバイス | 東進ハイスクール府中校|東京都

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2013年 5月 24日 学習アドバイス

地理 村瀬哲史先生

地理に多くの時間はかけられません。だからといって覚えるだけ」と思っていませんか?もちろん知識量が多いと解答しやすくなるのは事実です。しかし、地理には何でそうなるのか」という理由があります。丸暗記ではなく、「そうだったのか!」と気づき理解できたことはなかなか忘れません。地理を理解する、考えることがおもしろくなる、そのような授業を行います。

 
 

《高3生》「なぜそうなるのか」を考える習慣をつけよう!

センター試験では単純な知識問題が出題されることはほとんどなく、地図や統計図表などを多用して、それらを読み取る能力や理解力を試す問題が中心となっています。

統計図表の読み取り問題では、最新の統計順位を覚えることも必要ですが、「経年変化」や「上位国の共通点」などを考えてみることが大切です。統計図表を丁寧に読み取るには時間がかかりますが、「なぜこの国で生産量が大幅に伸びたのか」などを考える習慣を今からつけておけば、秋以降にグッと点数が伸びてきますよ。

センター試験で高得点を取るためには、夏以降、過去問演習にしっかり取り組んでいく必要があります。過去問演習をどんどん進めていくためにも、まずは地形と気候の範囲だけは教科書や参考書などでひと通り目を通しておきましょう。地形と気候は地理を理解するための土台となる分野です。ここをしっかり勉強しておくと、後の理解が非常に早くなりますよ。

「経年変化」や「上位国の共通点」の例をあげておきます。自動車生産台数では、1980年代に日本がアメリカ合衆国を抜いて世界1位となります。これは、1970年代の石油危機による原油価格の高騰で低燃費の日本車の需要が拡大したためです。しかし、日米間の貿易摩擦や円高の進行により、1990年代になると再びアメリカ合衆国が世界1位となります。2000年代になると環境問題への関心の高まりなどで、ハイブリッドカーなどの開発が進む日本が再び世界1位となりましたが、現在は経済発展が著しい中国が世界1位となっています。センター試験では、このような「経年変化」を知らないと解答できない問題も出題されますので、どの時期にどの国が世界最大の自動車生産国になったのかを、背景とともに理解しておきましょう。

米の生産量では、1位が中国、2位がインドとなっていますが、小麦の生産量でも、1位が中国、2位がインドとなっています。米も小麦も世界中で食べられる重要な主食です。人口が多い国ほど主食が必要になりますので、主食の生産統計は人口順位と関係します。

単に統計順位を覚えるだけでなく、このようなことを考える習慣を、今の時期からつけておきましょう。

《高2生・高1生》地理は単なる暗記科目ではない

今の時期、高2生や高1生の皆さんの中には、センター試験の地歴公民の選択をどうするか決まっていない人や決めかねている

人も多いと思います。「まだ決めていない」「迷っている」、そんな皆さんは、ぜひ「地理」も選択肢の一つに入れてみませんか。

地理には、「なぜそうなるのか」という理由があります。単に用語、国名や地名、統計順位などを丸暗記していく科目ではなく、「なぜこの地域ではたくさん雨が降るのか」「この地形はどのようにして形成されたのか」「なぜこの地域で生産量が多くなるのか」、という理由や背景を理解していく科目なのです。

皆さんの中で、「丸暗記よりも、理解する方がおもしろい!」と思っている人がいれば、地理はうってつけの科目ですよ。「地理って覚えるだけ」と思い込んでいるようでしたら、ぜひ東進の授業を一度体験してください。地理が単なる暗記科目ではないことを実感してもらえると思います。