大岩先生の学習アドバイス | 東進ハイスクール府中校|東京都

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2014年 4月 22日 大岩先生の学習アドバイス

英語 大岩秀樹先生

先生の情熱あふれる授業は、英語アレルギーの生徒でさえ英語好きに変え、英語を得意科目にしてくれる。また、『英文をカタマリで読み解く』『本物の基礎力にこだわった明るく楽しい』授業は、幅広いレベルの受験生から大好評!「知らず知らずのうちにどんな問題にも通用する本物の力が身につく!」と評判の気鋭の講師。

 
 

<高3生>復習重視!理解してからが本当の学習のスタート

受験生は夏以降、過去問演習を始めなければいけません。それまでにセンター試験レベルを仕上げるとなると、基礎固めに費やす時間はほとんどないということをまず自覚してください。東進生は担任の先生とよく話し合ってスケジュールを確認し、基礎的な学習を夏前に終えられるようにしましょう。また、高速基礎マスター講座のように、誰もがやることを甘く見てはいけません。実は一番時間がかかる部分でもあります。スキマ時間を見つけて毎日コツコツ取り組みましょう。一度覚えたものを本当に覚えているかどうか確認することも忘れないでください。

予習の目的は、自分がわかる部分とわからない部分を明確にすることです。問題が全部解けなくても心配する必要はありません。自分が知らないことは何なのか、次の授業で何を学ぶのかを明確にしておきましょう。ですから予習にはそれほど多くの時間をかけなくてよいのです。長文読解であれば15分や20分など一定の時間を計って解いてみる。そして授業は90分間だらだらと同じリズムで受けるのではなく、知っていることなら「やっぱりそうか」と確認し、知らないことなら「それを知りたかったんだ」というように気持ちのメリハリをつけることが大切です。

そして復習ですが、ここが一番大事なところです。英語は数学などと違って、「理解したら終わり」という勉強の仕方では成績は絶対に上がりません。英語は、理解してそれを繰り返し音読したり書いたりしながら、言葉としての瞬発力を高めていかなければならない教科なのです。理解してからが本当の学習のスタートといっても過言ではありません。そのような教科の特性を踏まえたうえでしっかりと復習に時間を使いましょう。復習のタイミングも大事です。自分なりのリズムで構わないので、たとえば定期的に最低4、5回は繰り返すというような形でスケジュールを組んでください。

センター試験は若干傾向が変わっても、本質は変わりません。今年は第3問が大きく変化しましたが、もともと第3問というのは英文を日本語に直して考えるのではなく、英語の文章の論理的な流れを意識して読み、問いに答える問題です。今の時期は、そのような本質的な部分、出題の意図をつかめるようになることが大切です。「第2回4月センター試験本番レベル模試」を受験して、その点を確認しましょう。合格指導解説授業では出題意図の説明もしますので、ぜひ受講して復習に役立ててください。

語学は成果がでるまで時間がかかります。思うように点数が伸びない時期もあるかもしれませんが、伸びても伸びなくても一喜一憂せず、自分はどういう意図の出題への対応力が弱いのかを分析していくことが大切です。

<高2生・高1生>「音」を意識した勉強を!

とある生徒から「習った文法を使いこなして長文を読めるようになるには、どうしたらよいですか」という質問をいただきました。

習った文法を使いこなして読むには、まずそれが文の中で使われていると認識できるようになることです。そのためには、授業で扱われた国「のわかっている英文を何度も読み込んで、英文の国「とリズムを感覚として身につけることがポイントです。そのようにして国「の完全にわかる英文を5個、10個と増やしていくと、まっさらな英文を見た時に、文国「が自然とわかるようになります。

また、4月から高校生になる皆さんは、中学と高校では英語の勉強の仕方がかなり異なることをまず認識しましょう。専門的に言うと、中学の英語は日本語と英語が一対一で対応している《表現学習》が中心ですが、高校では自分で単語を置き換えながらさまざまな表現を作る《構造学習》が大部分を占めます。中学時代には通用した暗記中心の勉強が、高校では通用しなくなるのです。

しかも高校の英語の授業は、おそらく今皆さんが想像しているよりもはるかに速いスピードで進み、中学の数倍の量があります。したがって、当然暗記は大切ですが、それ以上に暗記すべき部分と理解すべき部分の明確化が重要です。東進の講座で先取り学習して、その違いを事前に知ることは、とても有意義なことと言えるでしょう。

高校では、長文だけ、あるいは文法だけというのではなくバランスを意識し、さらに「音」を取り入れて勉強することが大切です。高1生・高2生はぜひ「音」を活用して、語学としての勉強をしてほしいですね。目標を高く持ち、センター試験レベルの問題を読んで理解できるだけでなく、英語を耳で聞いて理解できるようになることを目指して学習しましょう。

今まで学校の定期テストでいかに高得点を取るかということがモチベーションになっていた人も多いと思うのですが、これからは大学入試が最大の目標となります。定期テストで良い点を取ろうとすると、どうしても目先の勉強、表面的な学習になってしまいがちです。今の勉強を将来の大学入試につなげ、さらに社会に出てから役立つ教養の素地とするためにも、実力テストや模擬試験に重きを置きましょう。

そして、実力テストや模擬試験で点を取るためにも、「読む・書く・話す・聞く」の4技能を意識したバランスの良い学習を心がけること。文法や長文に偏った勉強では、当然その影響が出てバランスの悪い力が付いてしまい、思うように点が伸びません。英語の勉強を語学学習として捉え、「音」を積極的に活用しバランスよく学習を行いましょう。