夏休みまでにインプットを済ませ夏以降の志望校対策に備えよう | 東進ハイスクール府中校|東京都

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2015年 4月 20日 夏休みまでにインプットを済ませ夏以降の志望校対策に備えよう

英語 福崎伍郎先生

「どんな問題にも通用する本物の実力をすべての受験生に!」。この目標を達成するため、授業に参考書の執筆にと、

精力的に取り組む超実力講師。基本を大切にし、無理なく自然に君たちの力を伸ばす「脳にやさしい授業」が大好評だ。

 
 

夏休みまでにインプットを済ませ夏以降の志望校対策に備えよう

学力を確実に伸ばすためには、〈予習→授業→復習〉のサイクルが大切です。予習の目的は、授業でここをしっかり理解したいという「授業の焦点」をはっきりさせることです。深追いしたり、だらだらと時間をかけたりせずに、30分や1時間など時間を決めて集中しましょう。復習は、授業で得た知識や考え方などを、自分のものとして定着させることが目的です。ノートをさっと見直して「こんなことをやったな」と振り返るだけでは復習とは言えません。徹底的に見直し、音読し、問題を解き直して、復習が終わったらその箇所を誰かに教えられるレベルにまで完成させてください。

夏休み以降は本格的な志望校対策に取り組む時期です。この時期をどれだけ充実させられるかで、第一志望校合格を勝ち取れるかどうかが決まります。つまり、6月までに通期講座を修了させ、必要な知識のインプットを終わらせておく必要があります。具体的には「高速基礎マスター講座」の単語、熟語、文法の修了はもちろんのこと、文法を読解や英作文に応用するトレーニングである構文の学習まで完成させておくことです。

4/26(日)に「第2回4月 センター試験本番レベル模試」がありますが、今回の模試では第3問以降の読解問題の得点を前回よりどれくらい伸ばせるかに注目して受けてみましょう。第1問・第2問は知識問題が主体のため、ある程度できるようになると、そこからの得点向上は難しくなります。一方、第3問以降の配点は全体の71%あります。読解問題が得意になることが、センター試験英語の攻略のカギを握っています。具体的な勉強法としては、英文の構造と意味をよく考えながら何度も音読すること。そして、パラグラフごとの内容のつながりと要点を意識するパラグラフリーディングの練習をすること。この2点を中心に読解力を高める訓練をするとよいでしょう。

 

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 東進の授業の確認テスト・修了判定テストは、毎回必ず「一発合格」を目標にしてください。「一発合格」という目標があるからこそ、一回一回の授業に真剣に向き合おうという姿勢が身につくのです。また、受講の際に、「今日の確認テストではどんなポイントが出題されるかな?」と考えながら授業を聞くことで、授業の要点をつかむ力がついていきます。

 構文とは名前からは分かりにくいですが、要するに文法の応用のことです。構文のテキストを開くと文法項目が並んでいるので、同じことをまた勉強するのかと思ってしまいがちです。しかし、単語、熟語、文法の知識をインプットしても、そこで学習した知識を正確に、裏付けを持って組み合わせて扱えるように、アウトプットの訓練をしなければ自分の本当の力にはなりません。そこをトレーニングするのが構文なのです。

 今年のセンター試験では、出題形式の大きな変更はありませんでした。強いて言うなら、 第2問のCに新傾向問題が出題されましたが、これは対話問題と英作文問題が組み合わさった総合問題ですから、落ち着いて取り組めば解けたはずのものです。対策としてはまず、対話のやりとりから発言内容を推測する力を鍛えること。次に、その発言内容を表す英文を文法的・構文的に正しく組み立てる力を鍛えることです。どちらも、普段から暗記だけに偏らず、理解に重点を置いた学習をしていれば自然に身につく力と言えます。

「暗記」から「理解」へ音読、暗唱の習慣をつけよう!

高3生と同じく〈予習→授業→復習〉のサイクルをうまく身につけることが学力を伸ばすために大切なことです。詳しくはその箇所を見てください。東進生は、少なくとも週に3日は東進に通って机に向かい勉強する習慣を身につけましょう。また、毎日、10分とか15分でいいので、英文の意味をよく考えながら「音読」をする習慣を、できるだけ早い時期に身につけておきましょう。音読を繰り返すことで頭の中に英語の神経回路が形成され、英語を話したり書いたりする土台ができていきます。さらに、音読の先に暗唱があります。音読では、英文を理解できていなくてもただ読むことはできますが、暗唱では、英文を理解していなければ文章を覚えることができません。まずは、文章を徹底的に読み込む習慣をつけ、それを何も見ずに暗唱してみる。そして、覚えられなかったところ、詰まったところを何度も確認することで、理解がどんどん深まっていくのです。難しいかもしれませんが、ぜひチャレンジしてみてください。

高校の英語は、暗記だけでは対応できず、自分の頭で考えて理解を積み重ねていく「理解」中心の学習になります。「文法」のルールをしっかり頭に定着させて、その応用で英文を読んだり書いたりという練習が欠かせません。それを集中的にやるのが「構文」です。構文をきちんと学習することで応用力がつき、入試で求められる高度な英語力の土台がしっかりと固まります。もちろん、単語や熟語などの知識の暗記は避けて通れません。音読とうまくからめて覚えていくのがベストです。

模試では、まだ学習していない項目が出題されることもあるので、点数には神経質にならないでください。大切なことは、受けっぱなしにしないこと。受験したら必ず解説授業を受講して要点をしっかり理解し、まだ学習していなかった分野は文法の参考書などで目を通しておくとよいでしょう。

 

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 勉強とは、これまで知らなかったことを知るとか、これまでできなかったことができるようになるとか、自分の可能性を広げることに繋がるものです。もちろん受験勉強でも、受験のためだけでなく自分の可能性を広げていくことができます。そしてそれは、自分自身が豊かになるだけではなく、それを通して周りの人たち、さらにその先の世界をより豊かにすることに関わってくるのです。ですから、自分一人が受験勉強を孤独にやっていると考えるのではなく、自分の可能性が広がることで、どんどん周りに豊かさが広がっていくという気持ちで勉強に取り組んでもらいたいと思います。

 今はまだ英語の入試は読解問題が中心ですが、4技能化は間近に迫っています。「自分たちはその前の受験生だから関係ない」と思わないように。君たちのあとには、その4技能の勉強をしてきた人たちが続いてくるわけです。音読や暗唱は、英語での発信力を鍛えることに繋がりますのでぜひやってください。