世界史は理解して覚える学問 | 東進ハイスクール府中校|東京都

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2015年 4月 24日 世界史は理解して覚える学問

世界史 斎藤整先生

東大を含む上位クラス中心に、幅広い層の信頼を集めるスーパー講師。論述対策まで視野に入れた、生徒の知的好奇心を呼び起こす先生の授業は、単なる受験科目ではない世界史の“奥の深さ”を感じさせてくれることだろう。

 
 

世界史は理解して覚える学問

世界史は「理解して覚える」学問です。理解することはもちろん大切ですが、ただ「理解する」だけでは成績は伸びません。実は、そのあとの「覚える」という作業をしない人・十分ではない人が多いのです。忘れてしまうことを不安に感じるかもしれませんが、忘れるよりも多く覚えていけばいいのです。1日30個忘れるのならば、1日50個ずつ覚えていく。そうやって割り切って勉強を始めると、一気に成績が伸びますよ。

通史は、夏休みまでに修了できるように学習を進めましょう。「スタンダード世界史B」や「ハイレベル世界史」などの通期講座のことですね。修了後は、夏休み中にもう一度復習します。復習の際に『世界史B一問一答【完全版】2nd edition』(東進ブックス)を活用するのもおススメです。9月以降は志望校対策に絞って勉強できるように、今から準備してください。

 

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 今年のセンター試験世界史Bでは、リード文がチェスやジャンケンなどの遊びがテーマの問題が出題されました。世界史Aでは音楽関係も出題され、ビートルズが選択肢に含まれていました。「もっと世界史に親しんでもらおう」という製作者の意図が見えてきます。とはいえ、問題自体はオーソドックスな世界史の問題です。「理解して覚える」という地道な作業を怠らないでください。

 東進の「センター試験本番レベル模試」は「全国統一高校生テスト」も含めると全6回実施されます。6回全て受験することで、世界史のほぼ全テーマが網羅できるように作られています。解説も詳しくまとまっているので、しっかり復習することで、ものすごく力がつきます。「センター試験本番レベル模試」をぜひフル活用しましょう。

世界史を学ぶ型を作る方法とは?

高校の世界史と中学校の歴史の違いは、「横のつながり」です。例えば、「中国でこの事件があったときに、ヨーロッパでは何が行われていたか」という問題が出題されます。中学までは人名などの暗記で済んでいたかもしれませんが、高校からは全体像を捉えていくことが大切になります。全体像のイメージを身につけるために、日頃から資料集の地図を眺めることをおススメします。

高2生・高1生のうちに勉強の型を作っておくと、高3生になってから世界史の勉強を速く進められます。型を作るには、まず1つのテーマを選んでとことん勉強したうえで、志望校の入試問題を解いてみる方法が有効です。その過程で自分の勉強法の欠点を見つけ、直していきましょう。また、家より電車の方が集中しやすい人もいれば、耳から聴く方が覚えやすい人もいます。型を作ったあとは、自分に合った勉強法を試行錯誤してください。

 

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 高2生・高1生の世界史の勉強法は2パターンあります。国公立を目指す人は、高2の間にセンター試験で7割得点を目標に、ひと通り学習しましょう。科目数が多いので、世界史のセンター試験レベルが高2でできていると、受験勉強全体に良い影響が出ます。私立を目指す人は、今から広く浅く勉強する必要はありません。まずは1つのテーマを深く勉強してみて志望校の入試問題を解いてみましょう。型を作る方法と同じです。そうすると、問題のレベル、出題形式がわかりどのような勉強をしていけばいいのかわかってきます。

 学校の中間テストや期末テストも受験に直結してくるので、手を抜かずに取り組みましょう。中間・期末テストの基礎レベルをしっかり押さえておくことで、センター試験で8割〜9割得点できます。ですから、中間・期末だからといって一夜漬けはやめてください。中間期末対策も前の日は見直す程度で済むように、早めにしっかりとプランを立てて勉強しましょう。中間・期末の延長線上に受験はあります。